農薬の量によってお米の栽培の名称が変わります
- 2020.10.20
お米はもちろん人にとって美味しい食料となるのですが、残念ながら人以外にとっても美味しい食料となってしまうのです。
例えば、害虫もお米をよく好み、そのまま栽培をしてしまうと、害虫の恰好のえさとなってしまいかねません。
そこで、多くの農家はこれを予防するために農薬を少なからず使用するのですが、この農薬はお米の品質に影響を及ぼしてしまいます。
無農薬栽培というのは、農薬を一切使用することなくお米を栽培することを言います。
この他には化学肥料を一切使用しない無化学肥料栽培や有機栽培などの栽培法があり、JAS法などに規定されています。
これらに対して、特別栽培米というのは、その地域で慣行的にしようされる農薬の5割以下の割合で生産されるお米のことを言います。
特に、長野県で生産される木島平産コシヒカリも特別栽培でおいしいお米です。
長野の農業生産法人岳農では、お客様に「安全・安心」できるお米を提供すべく、長野県慣行基準と比較して農薬成分数を五十%減らし、窒素性化学肥料不使用の特別栽培により木島平産コシヒカリを販売しております。
米・食味分析鑑定コンクール国際大会の総合部門において金賞受賞を頂いており、これからも皆様においしいお米を作り続けたいと思っております。ぜひ一度ご賞味ください。